今回は竜神大吊橋で行われている日本一のバンジージャンプ【竜神バンジー】を行ったので、その感想を書いていきます。
バンジージャンプと聞くと、どのようになっているのか全く分からなく不安になっている人も多いと思います。
そんな人のために竜神大吊橋の情報やバンジーを行った感想を書いて、不安を取り除けるような記事にしていくつもりです。
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竜神大吊橋へのアクセスについて
まずは竜神大吊橋までどのようにしてアクセスするのかについてまとめます。
竜神大吊橋は茨城県にあるのですが、県庁所在地である水戸市からはかなり離れています。
なのでバンジーの会場に行くまでにレンターカーを利用しないといけません。
竜神大吊橋にはバスが通っており、公共交通機関を利用していくことも可能です。
しかし竜神大吊橋へのバスは本数が非常に少なく、最悪の場合バスを逃してしまいバンジーの集合時間に間に合わない恐れがあります。
現地の人であれば、どの時間にどのバスが来るのかをちゃんと把握して使いこなせるかもしれませんが、僕たち観光客にはそこまで理解してバスを利用するのは不可能。
竜神大吊橋までバスでいくのは現実的ではありません。
なので竜神大吊橋まではレンタカーを利用していくことをおすすめします。
ちなみに水戸市から竜神大吊橋まではおよそ1時間ほどで到着することが可能です。
慣れない道を運転することになると思うので、30分ぐらい余裕を持って行動することをおすすめします。
水戸から竜神大吊橋までの道のりはとても自然で溢れており「まさにドライブをしているんだな!」という気分になれますね。
竜神大吊橋についてからできること
もし竜神大吊橋に早めについてしまい、時間が余った時にできるようなことをまとめました。
食事ができる
竜神大吊橋にあるお土産屋さんの2階には食堂があり、そこで様々なメニューを食べることが可能になっています。
これは2階の階段を昇った先にあるメニューを写した写真です。和食系のメニューがとても充実しています。
ただし利用可能時間は14時までになっており、バンジーを飛ぶ時間によっては食事を食べれないかもしれないのが悪い点です。
席はこのようになっています。狭くも広くもなく普通の感じ。
外からは竜神大吊橋が見えて、その広大な自然を見ながら食事をすることが可能になっています。
僕はざるそばを食べました。美味しい。
竜神大吊橋が渡れる
本来であれば竜神大吊橋を渡るためにはお金が必要になるのですが、バンジージャンプの参加者は無料で竜神大吊橋を渡ることが可能になります。
竜神大吊橋を無料で渡るためには、バンジージャンプの受付にて手の甲にスタンプを押してもらう必要があります。
その押してもらったスタンプを竜神大吊橋手前の受付で見せることで、無料で竜神大吊橋を渡ることができるのです。
もしバンジージャンプまでに時間があるのでしたら、軽く下見をしてみるのはどうでしょうか?
きっとバンジーを行うイメージトレーニングになると思いますよ。
ご覧のように広大な自然が広がっています。
精神統一
どうしても緊張感が取れず、何もできないよという方は精神統一でもしましょう。
これから行うバンジーという名の儀式に備えて、深呼吸して心を落ち着かせましょう。
息をすって…はいて…
バンジーは恐怖を伴うものであり、飛び降りる寸前にリタイアしてしまうという人もいるようです。
ただ飛び降りた後の達成感はとても高く、自分史の1ページに残るような素敵な思い出になることは間違いありません!
集合時間になってから
集合時間になったらいよいよバンジータイムです。念のために10分ぐらい早く集まると良いでしょう。
まずは事故した時の保険に入るために、タブレットに自分の名前をサインします。
その後保護具を取り付けるのです。
そしたら、竜神大吊橋のバンジーを行うスポットまで移動。
飛び降りる寸前に、バンジーを行う時の注意事項などについて説明されます。
• バンジーの怖くない飛び方
• 飛んだ後に行うこと
• 飛び降りた後の注意点
バンジーの怖くない飛び方は、頭の方がら降りるというものです。
具体的にどのようにすればいいのかと言いますと、ホテルのベットに寝転ぶような感じで飛び降りると良いようです。
反対に足の方から飛び降りてしまうと、最下部まで行った時の衝撃が強くなってしまいます。
バンジージャンプは最下部まで行った後に、ゴムの衝撃で何回か体が浮くようになってしまうのですが、足から行くと空中で何度も投げ出されるような感じになってしまいます。
自分は頭から行こうと思い、足の方から落下してしまったので、その恐怖が痛いほどよく分かります。
飛び降りた後の注意点ですが、竜神大吊橋のバンジージャンプでは両足を縛って飛ぶことになるのですが、その際に3回体がバウンドしてから両足の紐を解除するようにすること。
そして解除できたら、上にいるスタッフに合図を送ることですね。
ここら辺は会場にて詳しく説明してもらえるので、分からないことがあればスタッフにどんどん聞きましょう。
• 竜神バンジーでは足を縛って飛ぶことになる
• 3回体がバウンドしたら両足のロックを解除
• スタッフの指示に従うこと
竜神バンジーを行った感想
竜神バンジーに行こうと思った理由
ここからは竜神大吊橋にて実際にバンジージャンプを行ってみた感想を軽くまとめていきます。
僕が竜神バンジーを行おうと思った理由。それは自分の人生における大きな思い出が欲しかったからでした。
今までいろいろな場所に旅行に行っており、他の人にはないような思い出をたくさん持っていると自負しています。
ですが、ただ観光に行っただけであり、「超」がつくほど衝撃撃な思い出になることを行っていませんでした。
そこで「超」特別な思い出になるようなことは何かについて考えた時に、自然と「バンジージャンプ」ということが思い浮かびました。
僕がバンジージャンプを行う理由。それは「超」特別な思い出を作ること。
その目的を達成するためには、日本一高い標高から飛び降りる竜神大吊橋の【竜神バンジー】は最適だったのです。
現地に到着してから実際に飛び降りるまで
受付をしてから実際に飛び降りるまでに、このような「僕がバンジーをする理由」について考えてみたのですが、逆に何をやっていたのだろうかという気持ちが強くなってしまいました。
その理由は至ってシンプル。ただ怖かっただけです。
バンジーをやるその日になってから、一生の思い出を作ることよりも、飛び降りた時の恐怖の方が強くなってしまったのです。
ただ実際に会場に来てしまったからには、きちんとバンジージャンプをやり遂げたいと思い、恐怖心を打ち破りました。
飛び降りた感想
受付の外国人の方が「イマカラシヌ」「シナナイカラオッケー」みたいなブラックジョークをしていたのですが、逆に緊張感が和らぎました。
バンジーの説明を受けて、飛び降り台に立った後、心の準備をする時間もなくバンジーを飛び降りることになるのです。
その理由は…
「1、2、3、バンジー」
という短い掛け声の後、すぐに飛び降りないといけないという状況に追い込まれるからです。
この掛け声を行っているスタッフの声は非常に淡々としたものになっています。僕たちの持つ恐怖心とは真逆です。
今回僕がバンジージャンプを行った時にはもちろん、他の参加者もたくさんいたのですが、そのすべての人がこの掛け声の後にすぐ飛んでいます。
空気的にこの短い時間で飛ばないといけなくて、嫌でも心の準備ができるようになります。
そして実際に飛んでみたのですが、最初の1秒は「あれ?余裕じゃない?」と思っていました。自分が考えているよりもスピードが出なかったからですね。
当たり前ですが2−3秒後には体はどんどん加速していきます。それにより想像以上のスピードになり、想像以上の恐怖が僕を襲うことになるのです。
それにより「うわーあぁ!うあぁぁ!」という普段の生活では絶対でないような叫び声が体の底から出てきます。
まさか自分の体からこのような叫び声が出るとは思っていませんでした。
一体そんな声をどこから出していたのだろうと、出した本人も疑問に思いますね。
バンジーの1番下の部分に到着したのはいいのですが、その後が一番怖かったです。
先ほども少し述べましたが、体が何回もバウンドすることになります。
その時は足も縛られていますし、体もワイヤーで宙ぶらりんになっている状態。身動きも何も取れません。
それなのに体が揺れまくるので、落下している時以上に恐怖を覚えました。
その後、無事に引き上げられて、受付にて【竜神バンジー】を無事に飛び終えた証である認定証をもらえました。
これがあると、次回以降のバンジージャンプの代金が割引になるようです。
最後に
今回は竜神大吊橋で行える日本一のバンジージャンプ【竜神バンジー】に行った感想を書いていきました。
この記事を読むことで、バンジージャンプのイメージは出来ましたか?
少しでも役立ててもらえたのであれば嬉しく思います!